お子様のマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」

お子様のマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」

子どもの歯並びが悪いことによるリスク

子どもの歯並びが悪いことによるリスクは、以下のとおりです。

  • 虫歯や歯周病になりやすい
  • 顎関節症になる可能性がある
  • 発音に悪影響を与える
  • 肩こりや頭痛の原因になる
  • コンプレックスになる

インビザライン・ファーストとは

インビザライン・ファーストは、混合歯列期(乳歯と永久歯の交換期)にあるお子様のための、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。

インビザラインは、これまで主に永久歯が生え揃う時期の矯正治療(第2期治療)で使用していましたが、インビザラインシステムの技術進歩により、乳歯と永久歯が混在する時期の矯正治療(第1期治療)から使用が可能になりました。

お子様のマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」では「顎の大きさを広げる」「1つ1つの歯を動かして、歯をきれいに並べる」を同時に行うことができます。

※歯並びや骨格の状態によっては他の種類の矯正治療(ワイヤー矯正、固定式拡大装置)の併用をしたりする場合もあります。またインビザライン・ファーストの治療ができない場合もあります。

インビザライン・ファーストならお子様も安心

透明のマウスピースで


目立たない

通常の矯正治療は装置が目立ってしまい、嫌がるお子様も多いようですが、透明のマウスピースなら、矯正していることにほとんど気づかれません。「お友達にからかわれるのが心配」など、見た目に抵抗があるお子様も受け入れやすい矯正装置です。

虫歯のリスクを


最小限に抑えられる

マウスピースは簡単に取り外し可能。食事や歯磨きも普段通りに行えるので、いつもどおり健康なお口の状態をキープできます。
矯正装置も一定期間で変えていくので常に清潔です。

遊び、スポーツ時も


装着できる

マウスピースの素材は薄く滑らかなので、装着時の違和感が少なめです。授業を受けている時、スポーツをしている時などもストレスをほぼ感じません。転倒したり、ボールが顔に当たっても矯正装置によるケガの心配はありません。

通院回数が少ない

2週間毎のアライナー取り替えはご自宅で行います。通院は1.5~3か月毎と少なめです。親御さんの送迎の負担も最小限に。

インビザライン・ファーストの期間と流れ

全体の流れは従来の矯正治療と同様、乳歯と永久歯が混在する時期(小学校低学年)の「第1期治療」と、永久歯が生え揃う時期(小学校高学年以降)の「第2期治療」に分かれています。

インビザライン・ファーストの治療期間は、治療開始より1年半(18か月)を目安に第1期治療を完了。その後、永久歯が生え揃うまでリテーナーを装着しながら経過観察を行い、必要に応じて第2期治療を行います。

第1期治療 小学校低学年

乳歯と永久歯が混在する混合歯列期の治療

インビザライン・ファースト
期間:1年半以内
550,000円(税込)

第2期治療 小学校高学年以降

永久歯が生え揃った以降の成人と同じ治療

※第2期治療の矯正治療費用と第1期治療費用との差額のみのお支払いとなります。

マウスピース矯正(インビザライン)
期間:症例による
880,000円 - 550,000円 = 330,000円(税込)

インビザライン・ファーストの注意点

1日20時間以上のアライナー装着が必要

食事の後にアライナーを装着し忘れるなどして決められた時間(1日20時間以上)アライナーを装着しないと、矯正期間が延びるといった矯正結果に影響がでます。患者様の協力が最も重要です。

症例によっては適していない症例もある

歯並びや骨格の状態によっては、インビザライン・ファーストで治療できない場合があります。
例えば、骨格に異常のある重度の出っ歯や受け口など、外科的処置が必要な症例です。その場合は、従来の矯正治療を検討ください。
※歯並びや骨格の状態によっては他の種類の矯正治療(ワイヤー矯正、固定式拡大装置)の併用をしたりする場合もあります。

インビザライン・ファーストの適応条件

第一大臼歯が萌出していること

インビザライン・ファーストは、乳歯と永久歯の交換期に行われる矯正治療です。萌出とは歯が生えることの歯科用語で、大臼歯とは、奥歯の一番後ろに位置する歯(奥歯)のこと。第一大臼歯とは前歯から数えて6番目の歯のことで、乳歯の奥歯の後ろに生えてくる永久歯が「第一大臼歯(6歳臼歯)」になります。治療を始めるためには、この第一大臼歯が少なくとも1本以上生えている必要があります。

適応条件
1

切歯(せっし)のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出していること

切歯とは、前歯のことを指し、上と下で4本ずつ、合わせて8本の歯のことをいいます。インビザライン・ファーストの適応条件としては、切歯のうち少なくとも2本が2/3以上生えている必要があります。つまり、前歯の中で少なくとも2本が十分に生えていることが求められます。

適応条件
2

3/4顎に乳歯または未萌出の永久歯が2本以上あること

未萌出の永久歯とは、まだ生えていない永久歯のことを指します。インビザライン・ファーストの適応条件では、顎の中で乳歯または未萌出の永久歯が3/4以上存在する必要があります。つまり、顎の中で乳歯または未萌出の永久歯が2本以上あることが要件となります。

適応条件
3

まずはご相談ください

子どもの歯並びについては早期にご相談をいただくことで、将来の歯並びに悪い影響を与えるような生活習慣の改善や、適切な矯正治療の開始時期と治療方法を見極めることができます。結果、最終的な歯並びがよりよくなる可能性が高くなります。

当院ではお子様の歯並びに問題がある場合には、「第1期治療」を小学校低学年より開始して骨格的な異常の改善などに取り組むことが望ましいと考えています。 そうすることにより、「第2期治療」をより正確に行えるという大きなメリットが得られます。

  • 抜歯や骨格の外科的な手術を回避できる可能性が高くなる
  • 「第2期治療」の期間をより短くできる
  • 最終的によりキレイな歯並びになる

お子様の歯並びで気になることがあれば、まずはご相談ください。

よくある質問

インビザライン・ファーストの適応年齢は?

一般的には、6~10歳が適応年齢ですが、実際には身体年齢ではなく生え変わりの状態によって適応時期が決まっています。
大まかな適応時期は「6歳臼歯と前歯が2/3出ている」状態です。

インビザライン・ファーストの治療期間はどれくらい?

最大で18か月です。その後、永久歯が生え揃うまで経過観察を行い、必要があれば第2期治療(いわゆる成人矯正)を行います(有料)。もちろん、第1期治療(インビザライン・ファースト)のみで終了する場合もあります。

マウスピースは1日どのくらいはめるの?

基本的に1日20時間以上装着していただく必要があります。

食事と歯磨き以外の時間は、ずっとマウスピースを装着したまま過ごしましょう。
20時間以上と聞くと大変に思われるかもしれませんが、すぐに慣れて習慣化されますのでご安心ください。

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