乳児・幼児~ライフステージ別むし歯リスクに応じたフッ化物応用ガイド~

この時期に心配なう蝕リスク
①生えて間もない乳歯がある
②母親の奥地のミュータンス菌が早い時期に子どもに感染する
③夜泣きや寝つきが悪いため、夜間授乳をしている
④なかなか哺乳ビンを止められず、ビンの中にジュースなど入れている
⑤間飲食(スポーツドリンクを含む)の摂食回数が多い
⑥寝かせ磨きをしようとしても、嫌がって十分きれいにできない
⑦上の前歯が生えてきた
⑧奥の乳歯が生えているが、デンタルフロスを非使用で歯間部のプラークコントロールが不十分
⑧子どもだけで歯磨きしている
⑩C(未処置のむし歯)やCO(要観察歯と呼ばれる初期むし歯)がある
⑪歯列不正があり、プラークが沈着しやすい

※「CO」学校歯科健康診断時の要観察歯の記号です。
※「発酵性糖質」プラークに潜む酸生性菌によって酸が産生されます。

リスクを抑えるためのプロケアとホームケア
【プロケア】
①定期健診によるチェック
・初期むし歯を含むむし歯・歯列・プラークの付着状況のチェック
・間食摂取・歯磨き行動のチェック
・唾液などのむし歯リスク調査
以上の結果とリスク軽減のための目標設定。

②小窩裂溝にシーラント処置

③予防的歯列矯正、矯正装置箇所などのプラークコントロールの方法


【ホームケア】
①定期健診結果に基づく指導

②保護者と自分で建てた目標の実行
・間飲食
・ブラッシングの改善
・フロスの使用
・フッ化物の利用

 

おすすめのフッ化物応用
①歯ブラシ法、または一般法によるフッ化物歯面塗布(乳歯の萌出に合わせて部分塗布から全額塗布)
→むし歯リスクが低い方は6か月に1回、中等度リスクの方は4か月に1回、高リスクの方は3か月に1回歯医者でのフッ素塗布をおすすめ

②年齢に応じた毎日行うフッ素ホームケア
1~3歳のうがいできない子ども→フッ素ジェル
3歳~12歳のうがいできる子ども→フッ素洗口液
むし歯リスクの判定について
下記のリスク項目について「なし」か「あり」かの該当する方へチェックをしてください。

むし歯リスク判定
「あり」が1つ以下→低リスク
「あり」が2~3→中等度りすく
「あり」が4つ以上→高リスク
リスク項目 なし あり
生えて間もない乳歯    
1歳半頃の哺乳習慣    
1日3回以上の間食摂取    
1日2回以上の発光性糖質を含む飲料の摂取    
歯磨き拒否    
自分だけでの歯磨き    
奥の乳歯へのデンタルフロスの使用    
CやCO、処置歯    
むし歯リスク判定    

 

次回のブログは
「6歳臼歯が生える時期~6歳臼歯が生える少し前から生え終わるまで」
についてです。

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